台座のデザインはあった方が良い?グッズ制作担当者が解説!

2024.09.24
台座のデザインはあった方が良い?グッズ制作担当者が解説!

アクスタを購入すると、立てる役割として必ず付いてくるのが台座です!


そんな台座ですが、昨今凝ったあしらいが増えていることをご存知でしょうか。

そうです!台座は今や立てるためだけでなく、推し活アイテムのひとつとしても注目されています。


今回は、アクリルスタンドの台座の特徴やよくあるアッセンブリ方法、デザインの必要性について購入者・制作者目線からご紹介します。



アクスタの台座 特徴

アクリルスタンドの台座には、様々な種類があります。

まずはどんな型があるのか、アクリルの仙人でも実際にご用意している型をご紹介します。


定型台座


よく定番として用いられるは楕円、長方形、丸、四角になります。


そこからさらに起用されるコンテンツの世界観をイメージを台座にも反映させるため、凝った型をご用意しております。


よくあるアッセンブリ方法

アクリルスタンド同様、台座もアクリル素材で作られています。

そのため袋に入れた際、各々がぶつかってアイテムに擦れ傷が入ってしまってはいけません。


ここでは対策としてよく用いられるアッセンブリ方法をご紹介します。


透明OPP袋に入れる


透明の袋に入れ、中身が見える状態となっている定番の仕様です。

台座のみを小袋に入れた状態で、アクリルスタンドと一緒にOPP袋に入れ、擦れない工夫をしています。


アルミ蒸着(銀袋)に入れる

アルミ蒸着(銀袋)は、ランダム商品として発売される商品によく用いられる中身が見えない袋です。

中に入れる際、アクリルスタンドと台座の間に厚紙を挟み、擦れない工夫をしています。


番外:枠付きアクスタ

枠付きアクスタとは、アクリルスタンドにフレームがついたものです。

枠内にアクリルスタンドと台座をはめ込んだ状態であり、透明のOPP袋に入れるのが一般的なアッセンブリです。



台座にデザインは必要か

台座にあしらいがある商品は増えてきてはいますが、デザインの有無でどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。


グッズ制作担当者が考える、購入者と制作者の両軸から見解についてご紹介します。


購入者目線

メリット)

・SNS映え写真を撮影する際のアイテムになる

 推し活としてカフェで撮影をしたり、置き画として撮影する際、アクリルスタンドと台座、各々が撮影アイテムとして使えます。


デメリット)

・サイズによっては無くしやすい

 台座自体コンパクトなものが多いため、無くしやすいという面があります。


・柄・色が加わることで値段が少し上がる

 台座のデザイン自体は追加オプションとして制作される場合が多く、販売価格が通常より高くなることがあります。


制作者目線

メリット)

・より凝ったアイテムとしてお客さんに提供できる

 アクスタだけでなく、台座もお気に入りのアイテムとしてユーザーさんに愛してもらえる商品となりえます。

 また台座も気にかけるブランドとして、お客さんに認知してもらえるきっかけに繋がるかもしれません!


デメリット)

・アクリルスタンドと合わせて案を考える手間・コストが増える

 アクリルスタンドと台座、トータルでのデザインが必要となるため、時間がかかる面があります。

 また制作工程が増えることで、最終価格をどの値段に設定するかも考えなければなりません。


まとめ

この記事では、アクリルスタンドの台座の特徴やデザインの必要性についてご紹介しました。

凝ったオリジナルアクリルスタンドを作ってみたい!と思った方は、ぜひアクリルの仙人で自分だけの推し活アイテムを作ってみてくださいね。

 

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