何から学べばいい?プロが教えるIllustrator用語解説〜基礎編〜

2024.04.16
何から学べばいい?プロが教えるIllustrator用語解説〜基礎編〜

こんにちは!


アクリルの仙人編集部です!


アクリルの仙人では基本的にご自身で入稿データをIllustratorというソフトにて作成いただき、もしこのソフトが使えない・もっと簡単に済ませたい方向けに「入稿データ制作アシストサービス」というオプションを設けています。


今までこのアシストサービスに関しては色々とご紹介してきたのですが、そもそもIllustratorには触れていなかったなと思い、今回はそこに注目していこうと思います!


題して『何から学べばいい?プロが教えるIllustrator用語解説〜基礎編〜』!!!!


イラスト制作にぴったりなIllustrator。本当にできることが多く、ビジネスシーンでも色々なデザイン制作時に活用されています。Illustratorの資格もあり、デザイン系の学校で学ばれている方は多く所有しているイメージです。


このIllustratorはできることは多いのですが、その分覚えることも本当にたくさん...。仙人のスタッフ陣もまだ使ったことのないものが多くあるのだとか...。


そこで今回は実際にビジネスシーンでも活用しているプロが解説!

まずは基礎となる用語から10個抽出して解説していきます✨

テキストに載っているような固い感じではなく、初心者でもなんとなくこんな感じかとわかってもらえるようざっくりとした解説になるのでそこを踏まえてご覧ください🎵


・ai、aiデータ

Illustratorの正式名称は「adobe illustrator」。その頭文字をあわせてaiと呼びます。さらにここで制作したデータをaiデータと呼びます。

また、Illustratorは長いので省略して、イラレと呼ぶことも多いですね!



・アートボード

アートボードは、Illustratorで作業する四角い枠のことです。大きさや比率は自由に設定ができ、その枠内に絵を描いたり、写真を配置したりします。

絵を描く時に紙を用意すると思うのですが、その用意する紙がアートボードというイメージです。


・レイヤー

レイヤーはファッション用語等でもよく使われる用語ですね!英語で「層」や「階層」という意味だそうです。Illustratorでも、レイヤーは同じ意味で使われています。

アクリルの仙人だと入稿データを作る際に、デザインデータや白版のデータをレイヤーごとに分けて作成していただきます。

そうすることでそれぞれのデータの確認がしやすく、修正等もスムーズに進めることができます。またレイヤーごとに表示・非表示を選択できるので色々と作業をしていく中でとても便利です。



・選択ツール

選択ツールはデータ内の画像や図形を選択するカーソルのようなもの。図形を移動したりサイズを変えたりすることができます。


・ペンツール 

ペンツールは直線や曲線を描くためのツールです。細かい部分を自由に描くのに便利なツールで、アクリルの仙人だとカットパスを作る際に大活躍します!


・カラーパネル

カラーパネルは使う色を選ぶためのツールです。絵の具のパレットをイメージするのが一番わかりやすいかもしれません。カラーパネルでは自分が使いたい色をそのまま目で選んだり、CMYKの値を指定することで、他の作品と色を合わせることができます。


さらに自分で色を登録できるスウォッチパネルというものがあります。オリジナルキャラ等がある時はよく使う色を登録することができるので、作業が格段に早くなります。


・パス 

パスは線や曲線のことを指します。Illustratorで線を描くには、アンカーポイントと呼ばれる点を打っていきます。そしてその点を繋げる線をセグメントと呼ぶのですが、このアンカーポイントとセグメントを合わせたものをパスと呼びます。


デザインは点と線の成り立ちからできているので、そのグループをまとめてパスと呼びます。基本的に覚えていなくても問題はないので、なんとなくデザイン上の固まりのことをさしているんだなぁくらいの認識でOKです✨


・オブジェクト

オブジェクトはIllustratorに配置しているもの全てを指します。なので先ほど出てきたパスはもちろん、挿入した画像や打ち込んだ文字も全てオブジェクトと呼びます。


・塗りつぶし

塗りつぶしはその名の通り、図形やパスの中を色で塗ることです。PowerPoint等、色々なソフトに搭載されている機能と同じで、色を選んで塗ることができます。枠の中に一括で色をつけたい時に使います。


・グループ化

グループ化も色々なソフトに登場しますよね?それらと同じで、複数の図形やパスをまとめて1つのグループにまとめることです。グループをそのまま移動したりコピーしたりするととっても便利です!


さて、Illustratorの基礎的な用語を一気に10個紹介してみましたが、いかがでしたか?実際そこまで詳しく知らなくても作業はできるけど、知っておくと何かと楽なので、なるべくわかりやすく解説してみました。

ニュアンス等の細かいところが他の記事や皆さんの認識とずれていたらごめんなさい...😭


基本的には今回紹介したぐらいの感覚で理解していれば特に問題はないかなと思っています!実際覚えるよりも使っていった方が覚えるといいますしね...笑


今回は記事の都合上、基礎的な用語ばかりになってしまいましたが、今後さらに深掘りして、より使いやすい事例なんかも紹介できればと思います!


それでは今回の記事はここまでとなります!

次回の記事もお楽しみに!!!

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