推し活を楽しむ中で、ファン同士の交流は大きな喜びのひとつです。共通の「好き」を語り合うことで、より深く推しの魅力を共有できる一方で、ときにトラブルの火種となることもあります。
その中で、コミュニティ内の不和や対立を意図的にあおる存在として警戒されているのが「モメサ」と呼ばれる人たちです。
本記事では、「モメサ」という言葉の意味や使われ方、なぜ注意が必要なのかを解説していきます。
「モメサ」とは何か
「モメサ」とは、「揉めさせ屋」の略称です。主にインターネット上で使用されるスラングで、ファン同士の間に不和を生み出すような発言や行動を意図的に行う人を指します。
「争いを“もめさせる”人」=モメサ、という構成で、比較的新しい言葉ですが、SNSや掲示板、ファンコミュニティにおいて広く知られるようになってきています。
どんな行動が「モメサ」とされるか
モメサの特徴的な行動は以下のようなものです。
・推しに対するネガティブな意見をあえて場違いな場所で発信する
・他メンバーと比較し、特定の推しを下げるような表現をする
・ファン同士の些細な意見の違いを大きな対立に見せかける
・他ジャンルや他界隈のファンを巻き込んで煽る
・無責任に「〇〇担ってこういうとこあるよね」など、属性攻撃を行う
これらは一見、単なる個人の感想に見えることもありますが、文脈やタイミングを含めて「対立を引き起こそうとしている」と受け取られる内容であることが多いです。
なぜモメサが問題視されるのか
モメサが特に問題視される理由は、彼らの行動がコミュニティの信頼関係や雰囲気を壊すからです。推し活は本来、ポジティブな愛情や喜びを共有する活動であり、その場が安全で安心できる空間であることが重要です。
しかし、モメサが入り込むことで、些細な意見の違いが大きな対立となり、居心地の良かったはずの空間がギスギスした雰囲気に変わってしまいます。特にSNSでは匿名性が高いため、モメサ的な行動が見えにくく、知らず知らずのうちに巻き込まれてしまうことも少なくありません。
意図せずモメサ的になってしまうことも
注意すべきなのは、悪意がなかったとしても、結果的にモメサのように見えてしまう言動もあるという点です。
・「ちょっと思ったんだけど…」という軽い疑問が批判的に受け取られる
・誤解を招くような文脈で意見を述べてしまう
・一部のファン層についての感想を全体に当てはめて語ってしまう
これらは意図的な煽りでなくとも、読む側にとっては不快な印象を与える可能性があります。自分の発信がどのように受け取られるかを意識することが、健全な推し活を続けるためには重要です。
モメサに遭遇したときの対処法
もしモメサ的な発言を見かけたり、巻き込まれそうになった場合、以下のような対応が有効です。
・反応しない:反論や指摘は火に油を注ぐことが多く、スルーが最善策
・場を離れる:気持ちがざわつくような場からは一時的に距離を取る
・通報・ブロック:SNSでは通報機能やブロック機能を活用する
・信頼できる仲間と気持ちを共有する:心のバランスを保つためにも大切
モメサは「反応されること」を目的としているため、冷静に距離を取ることが最も効果的です。
まとめ
「モメサ」は、ファン同士の関係性にわざと亀裂を入れるような発言をする存在であり、推し活においては特に警戒されるべき対象です。ただし、自分自身が意図せずモメサ的な言動をしてしまうこともあるため、日頃から発信内容や発言の場所・タイミングに注意することが大切です。
大好きな推しを愛する気持ちを、できるだけ温かく、安心して表現できる場を守っていくためにも、モメサへの対応と距離感を知っておくことは、推し活を長く続けるうえで欠かせない心得のひとつと言えるでしょう。
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