「塗り足し」とは?|アクリルグッズ制作をより楽しむために

2024.05.17
「塗り足し」とは?|アクリルグッズ制作をより楽しむために

本記事では、グッズ制作時によく聞く用語「塗り足し」についてご紹介します。

より綺麗なグッズを制作するために大事な作業なので、ぜひ読んでみてください。

そもそも「塗り足し」とは?なぜ必要?

「塗り足し」(ぬりたし)とは、実際に完成するサイズよりも外に塗りを足す部分を指します。

デザイン印刷時、その位置が僅かにずれてしまう可能性がございます。その際に「塗り足し」をしていないと、グッズ素材の色がフチ部分から見えてしまったり、デザインが切れてしまったりします。「塗り足し」は必ずしも必要ではありません。ただ、行うことで、フチまで確実に綺麗なデザインを印刷することができます。

ただし、グッズの端まで色を印刷する「フチなし印刷」の場合には、塗り足しを必ずしましょう。

アクリルの仙人でも、フチなしのアクリルグッズを作る際、3mmの塗り足しをお願いしています。※塗り足しがない場合は、再入稿となります。

「塗り足し」のやり方は?

塗り足しは基本的に、データ入稿時各グッズ制作サイトから行うことができます。

アクリルの仙人でももちろん可能です!

データ制作ガイド 内>台紙印刷データ制作ガイド ②グリッピングマスクを作成 にて詳しくご説明しております。

塗り足しがある場合、制作したデザインに塗り足し(青線)をして、クリッピングマスクを作成すればOKです。

 

まとめ

今回は、「塗り足し」について紹介しました。より素敵で綺麗なグッズを作るためにも、ぜひ参考にしてみてください!

 

それでは今回の記事はここまでとなります。

次回の記事もお楽しみに!

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