本記事では、グッズ制作時によく聞く用語「塗り足し」についてご紹介します。
より綺麗なグッズを制作するために大事な作業なので、ぜひ読んでみてください。
そもそも「塗り足し」とは?なぜ必要?
「塗り足し」(ぬりたし)とは、実際に完成するサイズよりも外に塗りを足す部分を指します。
デザイン印刷時、その位置が僅かにずれてしまう可能性がございます。その際に「塗り足し」をしていないと、グッズ素材の色がフチ部分から見えてしまったり、デザインが切れてしまったりします。「塗り足し」は必ずしも必要ではありません。ただ、行うことで、フチまで確実に綺麗なデザインを印刷することができます。
ただし、グッズの端まで色を印刷する「フチなし印刷」の場合には、塗り足しを必ずしましょう。
アクリルの仙人でも、フチなしのアクリルグッズを作る際、3mmの塗り足しをお願いしています。※塗り足しがない場合は、再入稿となります。
「塗り足し」のやり方は?
塗り足しは基本的に、データ入稿時各グッズ制作サイトから行うことができます。
アクリルの仙人でももちろん可能です!
データ制作ガイド 内>台紙印刷データ制作ガイド ②グリッピングマスクを作成 にて詳しくご説明しております。
塗り足しがある場合、制作したデザインに塗り足し(青線)をして、クリッピングマスクを作成すればOKです。
まとめ
今回は、「塗り足し」について紹介しました。より素敵で綺麗なグッズを作るためにも、ぜひ参考にしてみてください!
それでは今回の記事はここまでとなります。
次回の記事もお楽しみに!