こんにちは!アクリルの仙人編集部です!
早速ですが皆さん、グッズを作る時などにOPP袋という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?実はOPP袋と一口に言っても、その種類はたくさんあるんです!今回の記事ではOPP袋とはそもそも何なのか、特徴や種類、活用方法も併せてご紹介します。
丹精込めて作ったグッズの最後の仕上げである梱包。せっかくならこだわりたいですよね!
この記事がそのお手伝いになることを願っています!
そもそもOPP袋とは?
Oriented Polypropylene(オリエンテッドポリプロピレン)の頭文字を取った略称で、薄いフィルムでありながら引っ張っても伸びず強度があるのが特徴です。透明度が高いため、中に入れたものが見やすいことや、製品自体の安価さからグッズの梱包として幅広く使われています。
特にキャラクターのイラストを使用したグッズではそのデザインや色味が正確に伝わるので大変重宝されています。
この後また詳しく説明しますが、OPP袋はサイズ展開や種類が豊富なので用途に応じてぴったりな梱包ができる点もメリットとなっています♪
ヘッダー付きも!OPP袋の種類について
前述の通り、OPP袋は様々な種類、サイズのものがあります。今回はその一部をご紹介いたします!
【シール付き】
最初から上部にシールがついているOPP袋です。マスキングテープなどを用いる必要がないため、OPP袋1つで梱包が完成するのが利点です!
他に材料を用いないので、時短の面でも優れています。
【マチあり】
OPP袋には底にマチがついているタイプもあります。底面にゆとりがあるため、厚みのあるグッズでもばっちり包むことができます。
OPP袋はもともと防水性に優れているため、厚みのある布製のグッズなどとは特に相性が良いです!
【ヘッダー付き】
上部に丸い穴の空いたヘッダーがついているタイプです。お店などでこのタイプのOPP袋で商品が吊るされているのを目にしたことがある人も多いと思います。
同人イベントでは吊るすためのフックと併せて実際にお店で販売しているかのような演出をすることができます!
【おまけ!アルミ蒸着袋について】
OPP袋は透明性が高いのが利点ですが、アルミ蒸着袋(じょうちゃくぶくろ)といって表面が銀色になっていて中身が透けないタイプの袋もあります。銀蒸着(ぎんじょうちゃく)と呼ぶこともあります。
開けるまで中身がわからないドキドキ感を楽しむのにうってつけの袋となっています♪
アルミ蒸着の表面は銀色だけでなく、ピンクや青などカラー付きのものもあります。オーロラ加工がされたものもあり、グッズのイメージに合った梱包をすることができます!
便利な活用方法をご紹介!
最後にOPP袋の具体的な活用方法をご紹介したいと思います!
【グッズの梱包】
定番の活用方法!前述しましたが、透明度が高いので中のグッズの色味が損なわれないことや、安価で使用しやすいことなどがメリットとしてあげられます。
OPP袋は扱いやすい素材なので、同人イベントの際に個人で梱包をするのにも便利です!
【カード類の保護】
OPP袋はサイズがたくさん展開されているので、ポストカードやトレカなどお気に入りのカードを傷や汚れから守ることができます。OPP袋の上からシールなどを貼ることで簡易的なデコをすることもできます♪
【収納】
表面にシールやマスキングテープなどもはれるので、小物の整理に役立てることができます。散らばりやすいクリップや磁石などの事務用品を机の中で整理することにも優れています!
今回の記事ではOPP袋についてご紹介しました。安価で強度に優れたOPP袋はグッズの梱包にもってこいです!
ご紹介した通りOPP袋にはたくさんの種類があるので、ぜひ用途に応じて使い分けを楽しんでみてください♪
とはいえ慣れないグッズ製作では、適切な袋を選べるかどうか不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
アクリルの仙人ではアクスタやアクリルキーホルダーの仕上がりサイズに合わせた適切なOPP袋にグッズを封入しております。梱包をばっちり仕上げることができるので、不慣れな方でも安心です!
更に、アクリルの仙人では1個からアクリルグッズの製作が可能です!梱包も併せてグッズ製作ををより充実したものにしましょう!