こんにちは!アクリルの仙人スタッフです。
今回の記事では、グッズ制作時によく聞く「白押さえ」についてご紹介します。
より綺麗なグッズを制作するために大事な作業なので、ぜひ読んでみてください!
そもそも「白押さえ」とは?
「白押さえ」とは、一度白いインクを印刷し、再度その上から印刷する方法で、下地のような役割を担っています。
透明な素材や色の濃い素材に印刷する時に行うことで、綺麗な発色になります。「白引き」・「白打ち」と呼ぶこともあります。
カラーインクは、素材そのままの色が浮かび上がります。そのため、白を使ったデザインや綺麗な発色をさせたい場合は必要になります。
また、あえて白押さえを無くすことで透けた仕上がり(透明感の高い印象)にすることも可能です。
「白押さえ」のやり方は?
PhotoshopやCLIP STUDIO PAINT、Illustrator等のツールを使って、白押さえを作成することができます。今回は、その中からPhotoshopでの方法をご紹介します。
・Photoshop
1:(白押さえを重ねたい部分を)ペンツールでなぞり、輪郭をつくる
2:1でなぞってできたパスを、選択範囲として読み込む
(輪郭が点線になっていれば、読み込みが完了しています)
3:白押さえレイヤーを選択し、ブラック1色で塗りつぶす
(「編集」>「塗りつぶし」から編集可能です)
4:「白押さえ」のレイヤーに配置し、完了
まとめ
今回は、「白押さえ」について紹介しました。より素敵で綺麗なグッズを作るためにも、ぜひ参考にしてみてください!
アクリルの仙人で制作する際の入稿データ・白押さえレイヤーの制作について、詳細はコチラのページに記載があります!注文前にご確認ください!
▶データ制作ガイドについて – アクリルの仙人 (acrylic-sennin.com)
それでは今回の記事はここまでとなります。
次回の記事もお楽しみに!