こんにちは!
アクリルの仙人編集部です!
アクリルグッズを作ろうと思った際には、アクリルの仙人を含め、色々なサイトを比較したり、どういう手順で作るかを検索しているかと思います。
ただ調べていくのはいいけど、ところどころで知らない用語が出てきたり、なんとなくこういう意味だろうという予測で進めてしまっていることはありませんか?
アクリルグッズに限らず、どの界隈でもその界隈ならではの用語が使われてきます。自分で調べればいいんだけどめんどくさい、調べたけど辞書に書いてあることとニュアンスが違う気がするなんてこともありますよね?
ということで今回はこのお悩みを解決✨✨
実際にたくさんのアクリルグッズを作ってきたプロが、アクリルグッズ制作時に必要な用語を解説していきます!!!
といっても用語を1つ1つ上げていくとキリがないので、今回はアクリルの仙人の注文時に選択画面や商品ページ下部の説明欄に載っている用語の中からいくつかピックアップしていきます!
それではどうぞ!!!
入稿とは?
これはアクリルグッズに限らず色々な場面で耳にする用語ですね!テレビや漫画の中で作家さんが「入稿が間に合わない」と苦悩しているシーンも多い気がします🧐
入稿というのは「印刷できる完全データを渡す」という意味があります。
作者さんが時間ギリギリまで作ったデータを編集者さんに渡して、編集者さんがそのまま印刷所に駆け込むみたいなシーンがこれです。
なのでアクリルの仙人ではお客様がこれでアクリルグッズにして大丈夫と確認していただいたデータを渡してもらうことを入稿としています。
白押さえとは?
白押さえは白版と呼ばれることもあります。
アクリルグッズが手元にある方はぜひ裏面をご覧ください。
表面のデザインと同じ形で白一色にぬりつぶされていませんか?
これが白押さえです。
白押さえとは、色を印刷する際により鮮やかに発色させるための下地のような役割を担っています。アクリルは元のデザインをカラー印刷した上に白押さえを印刷するので、白押さえがあることで元のデザインが禿げにくくなるという効果も!
ですが、白押さえをなくすと透け感のある仕上がりとなるのであえて部分的に白押さえを無くして透けた仕上がりにしているものもあります。
カットパスとは?
カットパスはアクリル板をどうやってカットするかを決めるガイドライン的な線になります。カット線やカットラインという場合もあります。
機械でアクリル板をカットする際にこの線に沿ってカットするように指示を出します。実際のデザインに沿ってカットするとデザインに食い込んでしまったり、デザインからずれたところでカットされてしまう可能性も...
なのでデザインよりも少し大きめにガイドを引いてカットすることでより綺麗な仕上がりになります。
またアクリルはその性質上、先が尖った鋭利なものや細いものにすると折れやすくなってしますのですが、デザインではなく外側をカットしていくことで、そういった点を気にせずにデザインを作ることができます!(フチなし系のアイテムだと少し変わっていきますが、その場合でもカットラインの制作は必要になります。)
アタッチメント(ナスカン・連結用丸カン)とは?
アタッチメントは付属品のことをよく指すのですが、アクリルの仙人ではアクリルアイテムにくっつける付属品(パーツ)のことを指します。
中でもわかりにくいのがナスカンと連結用丸カンですかね。
ナスカンはキーホルダーなどによくついているパーツで上部が押し込み式やレバー式のフックのように引っ掛けられるようになっています。下部にはカンと呼ばれる丸やD形になっていて、そこからさらに丸いリングを通して、キーホルダーの本体の穴に通しています。
丸カンはナスカンと本体を繋ぐ際によく使われる丸いリング上のパーツのことです。キーホルダー本体の下に別のキャラやアイテムがぶら下がっている連結キーホルダーなんかをみていくとこのリングがあります。丸カンにナスカンを小さくしたようなフックをつけてそこからぶら下げているパターンも多いですね。ちなみにこのナスカンを小さくしたものをカニカンと呼びます。
上記のパーツはハンドメイドをする際にもよく登場するので、よかったらこの機会に覚えておくと何かとお役に立つかもしれないです!
OPP袋とは?
OPP袋とは、Oriented Polypropyleneの略称で頭文字をとってOPPと呼んでいます。
透明でパリッとした袋なので、商品のラッピング等にもよく使われています。お店で販売している洋服や小物なんかもこのOPP袋に入っていることが多いです。
最近だとフリマアプリ等で自身で商品を発送する際に使う方も多く、100円ショップでも見かけますね。
フックにかけられるように穴がついたヘッダー付きのものや厚みのあるものを入れるためのマチありタイプなんかもあります!
またOPP袋より強度のある袋でPP袋と呼ばれるものがあります。基本的に見た目は一緒ですが、こちらの方が強度があり、防湿性もあるので、ブックカバーやパン屋・麺類等の食べ物の包装に使われることも多いです。
アルミ蒸着袋(銀袋)とは?
アルミ蒸着袋・銀袋とはその名の通りアルミでできた銀色の袋です。OPP袋とは違い、中身が一切見えないようになっているので、ランダムグッズに用いられることが多い袋です。
中が見えないだけでなく、防湿性や保香性にも優れているので、お菓子やレトルト食品のパッケージに使われることも多いんだとか👀
ご自身でランダムグッズを作りたいという際にはぜひ試してみてくださいね✨
ということで今回はアクリルの仙人で注文時に知っておくと役に立ちそうな用語を解説していきました!いかがでしたでしょうか?ページの都合上、いくつかをピックアップするという形になりましたが、少しでも参考になればと思います!
また、アクリルグッズ以外でも使える用語も多かったので今後何かの参考になれたら嬉しいです♡
それでは今回の記事はここまでとなります!
次回の記事もお楽しみに!!!